「犬のような猫」の代名詞的存在。飼い主に対して犬のような忠誠心を示し、後をついて回り、膝の上を占拠し、時にはフェッチ遊びまで覚える。知能が極めて高く、トリックを学ぶ能力では猫種中トップクラス。非常におしゃべりで、独特のハスキーな声で飼い主に積極的に話しかけるが、シャムほどうるさくはない。社交性が非常に高く、来客にも物怖じせず挨拶する。子供との相性は抜群で、忍耐強く遊び相手として最適。他のペットとも良好だが、注目を独占したがる面もある。一人の時間が極端に苦手で、分離不安を起こしやすいため多頭飼いが強く推奨される。成猫になっても子猫のような遊び心を持ち続ける「永遠の子猫」。
バーミーズ Burmese
"ミャンマーの宝石、絹のような手触りの猫"
にゃんこDB事務局おすすめポイント
サテンの輝きを持つ美しい被毛と、犬のような忠実さを併せ持つ「猫界の犬」。知能の高さはトップクラスで、トリックも覚える。子供や他のペットとの相性も抜群。長寿で短毛、手入れも楽。おしゃべり好きで毎日が楽しいコミュニケーションに溢れる猫種。
基本データ
| 猫種名 | バーミーズ |
|---|---|
| 英語名 | Burmese |
| 原産国 |
ミャンマー
|
| 体重 | 3.0 - 6.0 kg |
| 体型 | コビー |
| 毛の長さ | 短毛 |
| 毛色 | セーブル、シャンパン、ブルー、プラチナなど |
| 毛柄 | ソリッド(セーブル、シャンパン、プラチナ、ブルー) |
| 目の色 | ゴールド〜イエロー |
| 寿命 | 14–18 年 |
| 認定団体 |
TICA
CFA
FIFe
GCCF
|
性格
特性チャート
特徴
サテンのような光沢を持つ短い被毛が最大の特徴。体型はコンパクトだが筋肉質で、持ち上げると見た目以上に重い(「絹に包まれたレンガ」の表現はボンベイと共通)。頭部はアメリカンタイプが丸く幅広い、ヨーロピアンタイプがやや楔形と系統により異なる。目は大きく丸く、鮮やかなゴールド〜イエローで表情豊か。耳は中程度で先端が丸い。被毛色はセーブル(濃い茶色)が最も有名で、根元が明るく先端に向かって濃くなるグラデーションが特徴的。尾は中程度の長さでストレート。
歴史
1930年、アメリカの軍医ジョセフ・トンプソン博士がミャンマー(旧ビルマ)のラングーンから「ウォンマウ」という茶色の猫をサンフランシスコに持ち帰ったのが品種の始まり。ウォンマウはシャムとの交配により繁殖プログラムが進められ、セーブル(濃い茶色)の均一な毛色を持つ子猫が確立された。1936年にCFAに登録されたが、シャムとの交配が続いたため1947年に一時的に登録を停止。純粋な繁殖プログラムの確立後、1953年に再登録。CFAではセーブル、シャンパン、プラチナ、ブルーの4色を公認。アメリカンタイプ(丸みのある体型)とヨーロピアンタイプ(より細身)の2系統が存在する。
健康面の注意事項
糖尿病のリスクが猫種中最高クラスであるため、肥満の厳格な予防と定期的な血糖値チェックが重要。特にオーストラリアの研究では一般猫の4倍のリスクと報告されている。頭蓋顔面奇形は遺伝子検査でキャリアの判定が可能。低カリウム血症は筋力低下・歩行困難として発症するため、食事へのカリウム補給が予防に有効。口腔内トラブルが多いため幼猫期からのデンタルケアを推奨。長寿猫種(14〜18年)だが高齢期の慢性疾患に注意。
飼育のコツ
短毛でグルーミングは最小限(週1回のブラッシング)。糖尿病予防のため食事管理が最重要。高タンパク・低炭水化物のフードを計量して与え、おやつの与えすぎに注意。活発で遊び好きなため毎日15〜20分以上の対話的な遊び時間を確保。知育玩具やクリッカートレーニングが効果的。孤独に極端に弱いため、多頭飼いを強く推奨。暖かい場所を好む。
飼育情報
| 飼いやすさ | 易しい |
|---|---|
| 価格帯 | 15–35 万円 |
| 適した環境 |
マンション向き
ファミリー向き
多頭飼い向き
|
| かかりやすい病気 |
|
人気度・希少性
| 人気ランキング | 世界23位(2024) |
|---|---|
| レアリティ | |
| 知名度 |
豆知識
糖尿病リスクが猫種中最高(オーストラリア研究で一般猫の4倍)。
アメリカンタイプ(丸顔・コンパクト)とヨーロピアンタイプ(楔形・スリム)で見た目が大きく異なる。
Q&A
「犬のような猫」の代名詞的存在。飼い主に対して犬のような忠誠心を示し、後をついて回り、膝の上を占拠し、時にはフェッチ遊びまで覚える。知能が極めて高く、トリックを学ぶ能力では猫種中トップクラス。非常におしゃべりで、独特のハスキーな声で飼い主に積極的に話しかけるが、シャムほどうるさくはない。
バーミーズの平均寿命は14〜18年です。糖尿病のリスクが猫種中最高クラスであるため、肥満の厳格な予防と定期的な血糖値チェックが重要。特にオーストラリアの研究では一般猫の4倍のリスクと報告されている。
成猫の体重は3.0〜6.0kgが目安です。体型はコビータイプです。
飼育難易度は「易しい」です。短毛でグルーミングは最小限(週1回のブラッシング)。糖尿病予防のため食事管理が最重要。高タンパク・低炭水化物のフードを計量して与え、おやつの与えすぎに注意。活発で遊び好きなため毎日15〜20分以上の対話的な遊び時間を確保。知育玩具やクリッカートレーニングが効果的。
注意すべき病気には頭蓋顔面奇形、糖尿病(猫種中最高リスク)、低カリウム血症性多発性筋障害、肥大型心筋症(HCM)、歯肉炎・口内炎があります。糖尿病のリスクが猫種中最高クラスであるため、肥満の厳格な予防と定期的な血糖値チェックが重要。特にオーストラリアの研究では一般猫の4倍のリスクと報告されている。
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