ブリティッシュショートヘア

ブリティッシュショートヘア British Shorthair

"テディベアのような丸顔の紳士"

にゃんこDB事務局おすすめポイント

丸い顔と穏やかな微笑みが魅力の「テディベア猫」。独立心がありながらも家族への愛情は深く、落ち着いた室内生活に最適。鳴き声が静かで集合住宅でも飼いやすい。初心者からベテランまで幅広い飼い主におすすめ。留守番にも強く、共働き家庭にも適している。

基本データ

猫種名 ブリティッシュショートヘア
英語名 British Shorthair
原産国 イギリス イギリス
体重 4.0 - 8.0 kg
体型 コビー
毛の長さ 短毛
毛色 ブルー(グレー)が有名、他の色も多数
毛柄 ソリッド、タビー、バイカラー等200色以上
目の色 カッパー、ゴールド、グリーン、ブルー
寿命 14–20 年
認定団体
TICA CFA FIFe GCCF

性格

穏やかで落ち着いた性格を持ち、「紳士的な猫」と称される。独立心が強くマイペースだが、飼い主への愛情は深い。膝の上よりも隣に座ることを好み、抱っこはあまり好まない。家族全員に均等に愛情を注ぐ。鳴き声は控えめで静か。子どもや他のペットとも温和に接し、適応力が高い。子猫時代は活発で甘えん坊だが、成猫になるとより落ち着く。知性が高く観察力に優れ、飼い主の行動をそばで見守ることを好む。留守番も比較的得意。完全に成熟するまで3〜5年かかる晩熟型。

特性チャート

活動量
甘えん坊度
知能
鳴き声
子供との相性
他ペットとの相性
抜け毛
お手入れ

特徴

丸くて大きな頭部が最大の特徴で、ふっくらとした頬と発達したウィスカーパッドが微笑んでいるような表情を作る。耳は中くらいの大きさで間隔が広く、丸みを帯びた先端。目は大きく丸く多彩な色。体型はセミコビーで、広い胸板と筋肉質な四肢を持つがっしりとした体格。被毛は短く非常に密で、ビロードのような手触りが特徴的。「クリスプ」と表現されるほどしっかりとした質感で、体に密着せず立ち上がる。毛色は200以上の色・パターンが公認。尾は中程度の長さで先端が丸い。

歴史

起源は約2000年前、ローマ帝国がブリテン島を侵攻した際に持ち込んだエジプト由来の短毛猫とされる。19世紀半ば、ハリソン・ウィアーが優秀な個体を選別し計画的な繁殖を開始。1871年、ウィアーが主催したロンドン・クリスタルパレスでの世界初の公式キャットショーでブリティッシュブルーが「ベスト・イン・ショー」を受賞した。二度の世界大戦で個体数が激減し、ペルシャやロシアンブルーとの交配で血統を維持。1970年代後半にCFA・TICA・FIFe等の主要団体で正式公認。当初は「ブリティッシュブルー」の名で知られたが、多様な毛色が認められ現在の名称に。

健康面の注意事項

HCMは初期症状が出にくいため、年1回以上の心臓超音波検査が推奨される。特にオス猫は発症率が高く注意が必要。PKDは遺伝子検査でスクリーニング可能。血友病Bは手術や外傷時に危険となるため、事前の凝固因子検査が望ましい。太りやすい体質のため、定期的な体重測定とボディコンディションスコアの確認を行い、適正体重を維持すること。B型血液の比率が約58.8%と高いため、輸血や繁殖の際は必ず血液型検査を実施する。年に1〜2回の定期健診で早期発見・早期対応を心がけることが長寿の鍵。

飼育のコツ

食事管理が最重要。筋肉質な体格を維持しつつ肥満を防ぐため、高タンパク・低炭水化物のフードを適量与え、自由採食は避ける。1日10〜15分程度のおもちゃ遊びで狩猟本能を刺激し、キャットタワーで上下運動を促進。被毛は密度が高いが短毛のため週1回のブラッシングで十分。ただし換毛期はラバーブラシで毎日のケア。抱っこが苦手な個体が多いため、無理に抱き上げず猫のペースを尊重した距離感で接すること。静かな環境を好むため、落ち着いた生活空間を整える。

飼育情報

飼いやすさ 易しい
価格帯 7–45 万円
適した環境
マンション向き 一人暮らし向き ファミリー向き 初心者向き シニア向き
かかりやすい病気
  • 肥大型心筋症(HCM)
  • 多発性嚢胞腎(PKD)
  • 血友病B
  • 尿路結石症
  • 肥満・糖尿病

人気度・希少性

人気ランキング 世界5位(2024)
レアリティ
知名度

豆知識

『不思議の国のアリス』のチェシャ猫のモデルとされている。

「スモーキー」がゴロゴロ音67.7デシベルでギネス記録を保持していた。

Q&A

ブリティッシュショートヘアの性格は?

穏やかで落ち着いた性格を持ち、「紳士的な猫」と称される。独立心が強くマイペースだが、飼い主への愛情は深い。膝の上よりも隣に座ることを好み、抱っこはあまり好まない。家族全員に均等に愛情を注ぐ。鳴き声は控えめで静か。子どもや他のペットとも温和に接し、適応力が高い。

ブリティッシュショートヘアの平均寿命は?

ブリティッシュショートヘアの平均寿命は14〜20年です。HCMは初期症状が出にくいため、年1回以上の心臓超音波検査が推奨される。特にオス猫は発症率が高く注意が必要。PKDは遺伝子検査でスクリーニング可能。

ブリティッシュショートヘアの体重はどのくらい?

成猫の体重は4.0〜8.0kgが目安です。体型はコビータイプです。

ブリティッシュショートヘアは飼いやすい?

飼育難易度は「易しい」です。食事管理が最重要。筋肉質な体格を維持しつつ肥満を防ぐため、高タンパク・低炭水化物のフードを適量与え、自由採食は避ける。1日10〜15分程度のおもちゃ遊びで狩猟本能を刺激し、キャットタワーで上下運動を促進。被毛は密度が高いが短毛のため週1回のブラッシングで十分。ただし換毛期はラバーブラシで毎日のケア。

ブリティッシュショートヘアがかかりやすい病気は?

注意すべき病気には肥大型心筋症(HCM)、多発性嚢胞腎(PKD)、血友病B、尿路結石症、肥満・糖尿病があります。HCMは初期症状が出にくいため、年1回以上の心臓超音波検査が推奨される。特にオス猫は発症率が高く注意が必要。PKDは遺伝子検査でスクリーニング可能。

この猫種の特集

関連する猫種

猫種についてもっと知る

この猫種をシェア

X LINE