ロシアンブルー

ロシアンブルー Russian Blue

"銀色に輝く被毛を持つ優雅な貴族"

にゃんこDB事務局おすすめポイント

シルバーに輝く美しい被毛とエメラルドグリーンの瞳を持つ気品あふれる猫。飼い主に深く忠実で「犬のような猫」と称される知性と愛情深さが最大の魅力。鳴き声が小さく穏やかな性格のため、マンションなど集合住宅での飼育にも適している。静かな環境で1対1の絆を大切にしたい方に最適な猫種。

基本データ

猫種名 ロシアンブルー
英語名 Russian Blue
原産国 ロシア ロシア
体重 3.0 - 5.5 kg
体型 フォーリン
毛の長さ 短毛
毛色 ブルー(銀灰色)一色
毛柄 ソリッドブルー(シルバーティッピング)
目の色 エメラルドグリーン
寿命 15–20 年
認定団体
TICA CFA FIFe GCCF

性格

飼い主への深い忠誠心が特徴で「犬のような猫」と称される。特定の1人に強く懐き、献身的な愛情を示す一方、見知らぬ人には警戒心が強く慎重。非常に知的で、ドアの開け方やおもちゃの仕組みを覚えるなど機械的な理解力にも優れる。「ボイスレスキャット」の別名通り鳴き声は小さく控えめだが、話しかけると豊かな語彙で応答する。穏やかな年長の子どもとは良好な関係を築けるが、騒がしい環境は苦手。他のペットとも友好的に共存できるが、環境への順応には時間が必要。神経質で嫉妬深い一面も持ち、繊細な感受性の持ち主。日常的なルーティンを好み、規則正しい生活環境で安心感を得る。

特性チャート

活動量
甘えん坊度
知能
鳴き声
子供との相性
他ペットとの相性
抜け毛
お手入れ

特徴

頭部は7つの平面で構成されるモディファイドウェッジ型で、横顔は額から鼻先にかけて直線的。耳は大きく先端が尖り、頭部の角に位置するように幅広くセットされる。目は丸く大きく離れており、成猫ではビビッドなエメラルドグリーンに輝く。体型はフォーリンタイプで、細身ながら筋肉質、長い四肢と優雅な体躯を持つ。最大の特徴はダブルコートの被毛で、アンダーコートとガードヘアが同じ長さのため密度が高くプラッシュな手触り。ガードヘアの先端にシルバーティッピングがあり、光を受けると独特の銀色の光沢を放つ。口角が上がった「ロシアンスマイル」と呼ばれる微笑みの表情も大きな魅力。肉球はラベンダーピンク色。

歴史

ロシア北西部の港町アルハンゲリスク(英名アークエンジェル)が原産とされる自然発生種。1860年代に船乗りがイギリスや北欧へ持ち込んだとされ、1875年ロンドンのクリスタルパレスで「アークエンジェルキャット」として初出展された。1912年にイギリスGCCFが独立品種として公認。第二次世界大戦後、個体数が激減しシャムとの異種交配が行われたが、その後の計画的繁殖でシャムの特徴は排除された。アメリカでは戦後にブリーダーが本格的に改良を開始し、現在の洗練された姿を確立。ロシア皇帝やヴィクトリア女王に愛されたという伝承もあり、ロシアの民間伝承では幸運の象徴として新生児の部屋に置かれたとされる。

健康面の注意事項

自然発生種のため遺伝性疾患は比較的少なく健康な猫種だが、肥満になりやすい体質には特に注意が必要。食欲旺盛で際限なく食べる傾向があるため、適切な食事量の管理と定期的な体重測定が重要。肥満は糖尿病・心臓病・関節疾患の引き金となる。年1回以上の定期健診で心臓エコー検査やUPCの確認を推奨。高齢期には腎臓病のリスクも高まるため、7歳以降は半年に1回の血液検査・尿検査が望ましい。歯周病予防のため日常的なデンタルケアも欠かせない。

飼育のコツ

食事は高タンパク・低脂肪のフードを選び、肥満防止のため1日の給餌量を厳密に管理する。置き餌は避け、計量して与えること。短毛だが密なダブルコートのため抜け毛が多く、週2〜3回のブラッシングが必要(換毛期は毎日)。知的好奇心が旺盛なため、パズルフィーダーや知育おもちゃで精神的刺激を与えると良い。1日最低10分以上の集中的な遊び時間を確保する。静かな環境を好むため、隠れ場所や高い場所への避難スペースを用意する。環境の変化やルーティンの乱れにストレスを感じやすいため、安定した生活リズムを心がける。

飼育情報

飼いやすさ 易しい
価格帯 7–38 万円
適した環境
マンション向き 一人暮らし向き シニア向き
かかりやすい病気
  • 肥満
  • 尿路結石症(FLUTD)
  • 肥大型心筋症(HCM)
  • 進行性網膜萎縮症(PRA)
  • 歯周病

人気度・希少性

人気ランキング 世界8位(2024)
レアリティ
知名度

豆知識

口角が上がった「ロシアンスマイル」はモナリザの微笑みに例えられる。

ロシアの伝承では幸運の象徴として新生児の部屋に置かれた。

Q&A

ロシアンブルーの性格は?

飼い主への深い忠誠心が特徴で「犬のような猫」と称される。特定の1人に強く懐き、献身的な愛情を示す一方、見知らぬ人には警戒心が強く慎重。非常に知的で、ドアの開け方やおもちゃの仕組みを覚えるなど機械的な理解力にも優れる。

ロシアンブルーの平均寿命は?

ロシアンブルーの平均寿命は15〜20年です。自然発生種のため遺伝性疾患は比較的少なく健康な猫種だが、肥満になりやすい体質には特に注意が必要。食欲旺盛で際限なく食べる傾向があるため、適切な食事量の管理と定期的な体重測定が重要。

ロシアンブルーの体重はどのくらい?

成猫の体重は3.0〜5.5kgが目安です。体型はフォーリンタイプです。

ロシアンブルーは飼いやすい?

飼育難易度は「易しい」です。食事は高タンパク・低脂肪のフードを選び、肥満防止のため1日の給餌量を厳密に管理する。置き餌は避け、計量して与えること。短毛だが密なダブルコートのため抜け毛が多く、週2〜3回のブラッシングが必要(換毛期は毎日)。知的好奇心が旺盛なため、パズルフィーダーや知育おもちゃで精神的刺激を与えると良い。

ロシアンブルーがかかりやすい病気は?

注意すべき病気には肥満、尿路結石症(FLUTD)、肥大型心筋症(HCM)、進行性網膜萎縮症(PRA)、歯周病があります。自然発生種のため遺伝性疾患は比較的少なく健康な猫種だが、肥満になりやすい体質には特に注意が必要。食欲旺盛で際限なく食べる傾向があるため、適切な食事量の管理と定期的な体重測定が重要。

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