スコティッシュフォールド

スコティッシュフォールド Scottish Fold

"丸顔と折れ耳の甘えん坊"

にゃんこDB事務局おすすめポイント

まん丸な顔と折れ耳が生み出す愛らしい表情は唯一無二の魅力。穏やかで甘えん坊な性格は初心者にも飼いやすく、鳴き声も小さいためマンションでも安心。子供や他のペットとも仲良くでき、家族全員に寄り添ってくれる最高のパートナー猫。環境適応力が高く、落ち着いた暮らしを好む方にぴったりの猫種。

基本データ

猫種名 スコティッシュフォールド
英語名 Scottish Fold
原産国 スコットランド スコットランド
体重 3.0 - 6.0 kg
体型 セミコビー
毛の長さ 短毛
毛色 様々な色と模様
毛柄 ソリッド、タビー、キャリコ、バイカラー等
目の色 ゴールド、カッパー、ブルー、グリーン、オッドアイ
寿命 11–15 年
認定団体
TICA CFA GCCF

性格

穏やかで愛情深く、人懐っこい性格が最大の魅力。家族の後をついて回るほど甘えん坊で、特定の一人に強く懐く傾向がある。鳴き声は小さく控えめで、マンションでも飼いやすい。好奇心旺盛で知的だが、活動量は中程度でのんびり過ごすことを好む。子供や他のペットとも穏やかに接することができ、新しい環境への順応力も高い。遊びも好むが、激しい運動よりもおもちゃで静かに遊ぶことを好む。独立心もあるが基本的には人のそばにいたがる甘えん坊タイプで、留守番は苦手な傾向がある。

特性チャート

活動量
甘えん坊度
知能
鳴き声
子供との相性
他ペットとの相性
抜け毛
お手入れ

特徴

最大の特徴は前方に折れ曲がった耳で、帽子を被ったような独特の外見を作り出す。丸い頭部、大きくまん丸な目、ふっくらとした頬とウィスカーパッドが「フクロウのような」愛らしい表情を形成。体型はセミコビーで中程度のサイズ、がっしりとした骨格と筋肉質な体を持つ。被毛は短毛と長毛(ハイランドフォールド)の2タイプがあり、密度が高くシルクのような柔らかい手触り。毛色・模様はソリッド、タビー、キャリコ、バイカラーなどほぼ全色が認められている。鼻は短く緩やかなカーブを描き、脚はやや短めで中程度の太さ。尾は中〜長程度で柔軟性が重視される。子猫は全て立ち耳で生まれ、生後18〜24日で折れ耳が発現する。

歴史

1961年、スコットランドのパースシャー州カパーアンガス近郊の農場で、羊飼いのウィリアム・ロスが耳の折れた白い猫「スージー」を発見したのが始まり。スージーの子猫のうち折れ耳の「スヌックス」をロス夫妻が譲り受け、遺伝学者パット・ターナーの協力のもと繁殖プログラムを開始した。当初「ロップイヤー」と呼ばれていたが、1966年に「スコティッシュフォールド」に改名。英国GCCFは遺伝的疾患の懸念から1971年に登録を停止し、繁殖の中心は米国に移った。1978年にCFAがチャンピオンシップステータスを付与。TICAは1987-88年に長毛種を公認。日本では特に人気が高く、長年にわたり人気猫種ランキング上位を維持している。

健康面の注意事項

折れ耳の原因となる遺伝子が全身の軟骨に影響するため、骨軟骨異形成症のリスクが全個体に存在する。折れ耳同士の交配は絶対に避けること(ホモ接合体は重篤な骨格異常を発症)。定期的な健康診断として、年1回以上の心臓エコー検査、腎臓の超音波検査が推奨される。関節の異常(歩行の違和感、ジャンプを嫌がる、しっぽの硬直)を早期発見するため、日常的な観察が重要。折れ耳個体は週1回の耳掃除で外耳炎を予防する。肥満は関節への負担を増大させるため、体重管理を徹底すること。

飼育のコツ

肥満になりやすいため、高タンパク・低カロリーのフードを適量与え、体重管理を徹底する。関節に負担をかけない遊び方を心がけ、高いところからの着地を減らすためステップやスロープを設置するとよい。床にはクッションフロアやカーペットを敷き、関節への衝撃を軽減する。短毛種は週1〜2回、長毛種は毎日のブラッシングが必要。折れ耳の場合は週1回の耳掃除を習慣化し、蒸れや汚れを防ぐ。穏やかな性格のため無理な運動は不要だが、肥満防止に1日15分程度の遊び時間を確保する。室温管理にも気を配り、快適な環境を整えること。

飼育情報

飼いやすさ 普通
価格帯 7–38 万円
適した環境
マンション向き ファミリー向き 初心者向き シニア向き
かかりやすい病気
  • 骨軟骨異形成症
  • 肥大型心筋症(HCM)
  • 多発性嚢胞腎(PKD)
  • 外耳炎
  • 尿路結石症

人気度・希少性

人気ランキング 世界1位(2024)
レアリティ
知名度

豆知識

テイラー・スウィフトの愛猫「メレディス」「オリビア」はスコティッシュフォールド。

YouTubeスター「まる」は総再生回数3億2500万回以上でギネス世界記録を保持。

Q&A

スコティッシュフォールドの性格は?

穏やかで愛情深く、人懐っこい性格が最大の魅力。家族の後をついて回るほど甘えん坊で、特定の一人に強く懐く傾向がある。鳴き声は小さく控えめで、マンションでも飼いやすい。好奇心旺盛で知的だが、活動量は中程度でのんびり過ごすことを好む。

スコティッシュフォールドの平均寿命は?

スコティッシュフォールドの平均寿命は11〜15年です。折れ耳の原因となる遺伝子が全身の軟骨に影響するため、骨軟骨異形成症のリスクが全個体に存在する。折れ耳同士の交配は絶対に避けること(ホモ接合体は重篤な骨格異常を発症)。

スコティッシュフォールドの体重はどのくらい?

成猫の体重は3.0〜6.0kgが目安です。体型はセミコビータイプです。

スコティッシュフォールドは飼いやすい?

飼育難易度は「普通」です。肥満になりやすいため、高タンパク・低カロリーのフードを適量与え、体重管理を徹底する。関節に負担をかけない遊び方を心がけ、高いところからの着地を減らすためステップやスロープを設置するとよい。床にはクッションフロアやカーペットを敷き、関節への衝撃を軽減する。

スコティッシュフォールドがかかりやすい病気は?

注意すべき病気には骨軟骨異形成症、肥大型心筋症(HCM)、多発性嚢胞腎(PKD)、外耳炎、尿路結石症があります。折れ耳の原因となる遺伝子が全身の軟骨に影響するため、骨軟骨異形成症のリスクが全個体に存在する。折れ耳同士の交配は絶対に避けること(ホモ接合体は重篤な骨格異常を発症)。

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