猫の体が柔らかい理由は背骨にあり!驚異の柔軟性の秘密
猫の体が柔らかい理由は背骨にあり!驚異の柔軟性の秘密 液体のように変形する猫の体 猫カフェで、こんな光景を見たことありませんか...
前足を体の下にきちんとしまい込み、四角い形でちょこんと座る猫の姿——いわゆる「香箱座り(こうばこずわり)」です。あまりの愛らしさに、海外では食パンにたとえて「cat loaf(キャットローフ=食パン猫)」とも呼ばれています。この独特なポーズには、ちゃんと猫の気持ちが表れています。理由を見ていきましょう。
香箱座りは、前足をしまい込んでいるぶん、とっさに立ち上がって逃げるのが難しい姿勢です。つまり猫がこの座り方をしているときは、「ここは安全で、すぐ動く必要はない」と感じてくつろいでいる証拠。信頼できる場所・相手のそばで見せる、安心のサインです。前足で毛布を押すふみふみ行動やゴロゴロと同じく、心を許しているときの仕草といえます。
前足や肉球を体の下にしまい込むことで、熱が逃げやすい部分を隠し、体温をキープできます。少し肌寒いときに香箱座りが増えるのはこのため。まん丸に近い「香箱+しっぽを巻く」姿勢なら、さらに寒がっているサインかもしれません。
香箱座りにはバリエーションがあり、猫好きの間ではこんなふうに呼び分けられることもあります。
猫が長い時間を眠って過ごす理由は猫の睡眠時間はなぜ16時間?でも紹介しています。
香箱座りは安心・保温のポーズなので、普段よくするのに急にしなくなったときは、少し注意して見てあげたいサインです。前足を体の下に入れると痛い(どこかに不調がある)場合や、警戒してすぐ動ける姿勢を取り続けている場合もあります。ほかに食欲や元気の変化があれば、動物病院で相談すると安心です。
香箱座り(食パンポーズ)は、猫が「安心してくつろいでいる」「体をあたためている」ときの愛らしいサインです。愛猫がきれいな食パンになっていたら、それはあなたのそばを安全だと感じている証拠。そっと見守ってあげてください。
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