活発で社交的、人間とのコミュニケーションを好む愛情豊かな性格。独特の柔らかく抑揚のある声で「歌うように鳴く」と形容され、飼い主との会話を楽しむ。知能が非常に高く、名前を呼ぶと駆け寄り、フェッチ遊びも覚える。好奇心旺盛で新しいものに興味を示し、来客にも積極的に挨拶するフレンドリーさ。子供との相性は抜群で、遊び相手として最適。他のペットとも友好的に接する。環境適応力が高く、旅行にも比較的順応する珍しい猫種。チームワークを好み、多頭飼いでは猫同士で遊ぶ姿が見られる。独立心もあるがバランスが良い。
ジャパニーズボブテイル Japanese Bobtail
"招き猫のモデル、日本の幸運の猫"
にゃんこDB事務局おすすめポイント
日本が誇る「招き猫」のモデルとなった猫種。ポンポンのような短い尻尾と三毛の柄は日本文化の象徴。活発で知的、歌うように鳴く独特のコミュニケーション能力。健康で長寿、手入れも楽と飼いやすさも抜群。子供や他のペットとも仲良くでき、家族全員に愛される猫種。
基本データ
| 猫種名 | ジャパニーズボブテイル |
|---|---|
| 英語名 | Japanese Bobtail |
| 原産国 |
日本
|
| 体重 | 2.5 - 5.0 kg |
| 体型 | セミフォーリン |
| 毛の長さ | 短毛 |
| 毛色 | 三毛が有名、様々な色 |
| 毛柄 | 三毛(ミケ)が代表的、全色公認 |
| 目の色 | 全色可 |
| 寿命 | 14 - 16 年 |
| 認定団体 |
TICA
CFA
FIFe
|
性格
特性チャート
特徴
最大の特徴は短くカールした「ポンポン」のような尻尾で、体長の約10cm以下と非常に短い。尻尾は各個体で形が異なり指紋のように唯一無二。体型はフォーリンタイプで、筋肉質だがスレンダー。後脚が前脚より長いため、立ち姿がやや傾斜している。頭部は正三角形に近い楔形で、頬骨が高く、大きな耳が高い位置に付いている。目はやや斜めに配置された大きなオーバル型で、横顔は穏やかなカーブを描く。被毛は短毛と長毛の2タイプがあり、いずれもシルクのような柔らかい質感でアンダーコートが少ない。毛色は三毛(ミケ)が最も有名だが、多くの色・パターンが公認されている。
歴史
日本に少なくとも1000年以上の歴史を持つ自然発生種。奈良時代(8世紀)に中国から渡来した猫が起源とされる。江戸時代には「招き猫」のモデルとして親しまれ、浮世絵にもしばしば描かれた。1602年には日本政府がすべての猫を放し飼いにしてネズミ駆除に当たらせる布告を出した記録がある。1968年、アメリカの猫ブリーダー、エリザベス・フレレットが日本から3匹の子猫を持ち帰り、アメリカでの計画的繁殖を開始。1976年にCFAが短毛種のチャンピオンシップを、1993年に長毛種を公認。「ミケ(三毛)」の柄が最も珍重され、特にオスの三毛は遺伝的に極めてまれ。
健康面の注意事項
全体的に健康で丈夫な猫種。自然発生種のため遺伝性疾患は比較的少ない。短い尻尾は遺伝的特徴であり、マンクスのような脊椎異常との関連は確認されていない。長寿な傾向があるため、高齢期の腎臓病や甲状腺機能亢進症に注意。年1回の定期健診、7歳以降は半年に1回を推奨。
飼育のコツ
活発で遊び好きなため、おもちゃやキャットタワーで十分な運動機会を確保。知能が高いため知育玩具も効果的。被毛はアンダーコートが少なく手入れが楽で、週1回のブラッシングで十分(長毛種は週2回)。社交的な性格のため多頭飼いに向く。食事は高タンパクの良質なフードを適量与え、肥満を防止。水分摂取を促す環境づくりで尿路疾患を予防。
飼育情報
| 飼いやすさ | 易しい |
|---|---|
| 価格帯 | 15 - 30 万円 |
| 適した環境 |
マンション向き
ファミリー向き
多頭飼い向き
初心者向き
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| かかりやすい病気 |
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人気度・希少性
| 人気ランキング | 世界35位(2024) |
|---|---|
| レアリティ | |
| 知名度 |
豆知識
招き猫のモデル。三毛のオスは遺伝的に極めてまれ(約3000匹に1匹、XXY)。
尻尾の形は各個体で異なり指紋のようにユニーク。