シャムとバーミーズの最良の特徴を受け継いだ、非常に社交的で愛情深い猫種。シャムほどおしゃべりではないが、バーミーズよりは活発で、程よいバランスが魅力。飼い主の膝の上が大好きで、「犬のような猫」と称されるほど人間への愛着が強い。高い知能を持ち、フェッチ遊びやトリックを覚えることができる。子供や他のペットとの相性は抜群で、犬とも仲良くなれる。来客にも積極的に挨拶するフレンドリーさ。一人の時間が苦手で、長時間の留守番は分離不安を引き起こすことがある。多頭飼いが強く推奨される猫種。
トンキニーズ Tonkinese
"シャムとバーミーズの良いとこ取り"
にゃんこDB事務局おすすめポイント
シャムの活発さとバーミーズの穏やかさのベストバランス。アクアマリンの瞳は他の猫種には見られない独特の美しさ。非常にフレンドリーで子供や犬とも仲良くでき、家族みんなの愛猫に。短毛でお手入れも楽、長寿な傾向もあり、長く寄り添えるパートナー猫。
基本データ
| 猫種名 | トンキニーズ |
|---|---|
| 英語名 | Tonkinese |
| 原産国 |
カナダ
|
| 体重 | 2.5 - 5.5 kg |
| 体型 | セミフォーリン |
| 毛の長さ | 短毛 |
| 毛色 | ナチュラル、シャンパン、ブルー、プラチナ |
| 毛柄 | ミンク、ポイント、ソリッド |
| 目の色 | アクアマリン(ミンク)、ブルー(ポイント)、グリーン〜イエローグリーン(ソリッド) |
| 寿命 | 15–20 年 |
| 認定団体 |
TICA
CFA
FIFe
GCCF
|
性格
特性チャート
特徴
シャムとバーミーズの中間的な体型で、セミフォーリンタイプの引き締まった筋肉質な体。最大の特徴は被毛のパターンが3種類ある点:ミンク(シャムとバーミーズの中間色でアクアマリンの目)、ポイント(シャム型でブルーの目)、ソリッド(バーミーズ型でグリーン〜ゴールドの目)。特にミンクパターンのアクアマリン色の目は他の猫種には見られない独特の美しさ。被毛は短く密でシルクのような手触り。頭部は丸みを帯びた楔形で、頬骨が高い。毛色はナチュラル、シャンパン、ブルー、プラチナの4色。
歴史
シャムとバーミーズの交配により誕生した猫種。1930年代にバーミーズの始祖「ウォンマウ」がアメリカに持ち込まれた際、実はトンキニーズ型(シャム×バーミーズのハイブリッド)だったとされる。現代の計画的な繁殖は1960年代にカナダのマーガレット・コンロイとアメリカのジェーン・バーレッタにより開始された。1967年にCCAが登録を受理し、1971年にチャンピオンシップステータスを付与。1984年にCFAがチャンピオンシップを付与。品種名は当初「トンカニーズ(Tonkanese)」と綴られていた(ミュージカル'南太平洋'に由来)が、1971年に「トンキニーズ(Tonkinese)」に改称された(この改名はベトナムのトンキン地方にちなむが、品種自体はベトナムとは無関係)。
健康面の注意事項
比較的健康な猫種だが、シャム・バーミーズ両方の遺伝的リスクを持つ。歯肉炎は幼猫期からのデンタルケアで予防可能。アミロイドーシスはシャム系の家族性疾患で、定期的な血液検査(肝機能・腎機能)でモニタリングする。年1回の定期健診を推奨。長寿な猫種(14〜18年)だが、高齢期の腎臓病には注意が必要。
飼育のコツ
短毛でグルーミングは最小限(週1回のブラッシングで十分)。活発で遊び好きなため、おもちゃでの対話的な遊びを毎日15〜20分以上確保。知育玩具やクリッカートレーニングで精神的な刺激を与える。社交的で孤独に弱いため、長時間の留守番は避け、多頭飼いを強く推奨。食事は高タンパクの良質なフードを適量与え、肥満を防止。子供や犬のいる家庭でも適応しやすい。
飼育情報
| 飼いやすさ | 易しい |
|---|---|
| 価格帯 | 15–30 万円 |
| 適した環境 |
マンション向き
ファミリー向き
多頭飼い向き
|
| かかりやすい病気 |
|
人気度・希少性
| 人気ランキング | 世界22位(2024) |
|---|---|
| レアリティ | |
| 知名度 |
豆知識
1品種で3種類の目の色(アクアマリン/ブルー/グリーン系)を持つ珍しい品種。
品種名は当初「Tonkanese」(ミュージカル南太平洋由来)で後にトンキン湾に由来する「Tonkinese」に改称。
Q&A
シャムとバーミーズの最良の特徴を受け継いだ、非常に社交的で愛情深い猫種。シャムほどおしゃべりではないが、バーミーズよりは活発で、程よいバランスが魅力。飼い主の膝の上が大好きで、「犬のような猫」と称されるほど人間への愛着が強い。高い知能を持ち、フェッチ遊びやトリックを覚えることができる。
トンキニーズの平均寿命は15〜20年です。比較的健康な猫種だが、シャム・バーミーズ両方の遺伝的リスクを持つ。歯肉炎は幼猫期からのデンタルケアで予防可能。
成猫の体重は2.5〜5.5kgが目安です。体型はセミフォーリンタイプです。
飼育難易度は「易しい」です。短毛でグルーミングは最小限(週1回のブラッシングで十分)。活発で遊び好きなため、おもちゃでの対話的な遊びを毎日15〜20分以上確保。知育玩具やクリッカートレーニングで精神的な刺激を与える。社交的で孤独に弱いため、長時間の留守番は避け、多頭飼いを強く推奨。
注意すべき病気には歯肉炎・口内炎、アミロイドーシス、肥大型心筋症(HCM)、炎症性腸疾患(IBD)、内斜視(軽度)があります。比較的健康な猫種だが、シャム・バーミーズ両方の遺伝的リスクを持つ。歯肉炎は幼猫期からのデンタルケアで予防可能。
この猫種の特集
関連する猫種
猫種についてもっと知る
この猫種をシェア