「猫界のピクシー(妖精)」と称される、エネルギッシュでいたずら好きな猫種。飼い主の肩に乗ったり頭の上に座ったりと、常に人間の最も近い場所にいようとする。食卓のテーブルに飛び乗って食べ物を盗もうとする「食いしん坊」でもある。知能が非常に高く、おもちゃの仕組みの理解やトリックの学習が得意。社交的で来客にも積極的に挨拶し、犬や他の猫とも仲良くできる。子供との相性も抜群で、一緒に遊ぶ楽しさは格別。鳴き声は控えめだが、飼い主との対話を楽しむ。寒さに弱いため常に暖かい場所を求め、人間の体温に密着する。おどけた行動で家族を笑わせる「猫界のコメディアン」。
デボンレックス Devon Rex
"エルフのような外見の、いたずら好きな猫"
にゃんこDB事務局おすすめポイント
妖精のようなキュートな顔立ちと、いたずら好きなコメディアン気質が唯一無二の魅力。飼い主に密着する甘えん坊さと高い知能で、毎日が笑いと愛情に溢れる。抜け毛がほぼなく手入れも楽。子供やペットとの相性も抜群で、にぎやかな家庭に最適。
基本データ
| 猫種名 | デボンレックス |
|---|---|
| 英語名 | Devon Rex |
| 原産国 |
イギリス
|
| 体重 | 2.0 - 4.5 kg |
| 体型 | セミフォーリン |
| 毛の長さ | 短毛 |
| 毛色 | あらゆる色とパターン |
| 毛柄 | 全色可 |
| 目の色 | 全色可 |
| 寿命 | 12–15 年 |
| 認定団体 |
TICA
CFA
FIFe
GCCF
|
性格
特性チャート
特徴
「ピクシー(妖精)」のような独特の外見が最大の特徴。コーニッシュレックスとは異なり、被毛は柔らかく短いウェーブ(パーマのような緩やかなカール)。耳は非常に大きく顔の低い位置に広がり、蝶のような印象を与える(「バタフライイヤー」)。目は大きく丸く離れて配置され、顔全体が宇宙人のような愛嬌を持つ。頬骨が突出し、鼻は短くストップがある。体型はセミフォーリンで細身だが筋肉質。胸が広く、前方から見ると独特の三角形のシルエット。被毛はコーニッシュレックスより短く薄い部分もあり、腹部が薄毛の個体もいる。ヒゲもカール。
歴史
1959年、イギリス・デヴォン州で野良猫から巻き毛の子猫「カーリー」が誕生。当初はコーニッシュレックスと同じ遺伝子と考えられたが、交配実験の結果、全く別の遺伝子変異であることが判明。コーニッシュレックスのrex遺伝子とは異なる遺伝子座(re遺伝子)の劣性遺伝であることが確認された。1968年にイギリスで品種として認定され、1979年にCFAでチャンピオンシップを取得。品種名は原産地デヴォンに由来。
健康面の注意事項
デボンレックスミオパチーは品種特有の遺伝性筋疾患で、筋力低下・嚥下困難を引き起こす。遺伝子検査で保因者の判定が可能であり、ブリーダー選びの際に必ず確認すること。HCMの発症率も他猫種より高く、定期的な心エコー検査を推奨。被毛が薄いため皮脂分泌過剰になりやすく、マラセチア皮膚炎に注意。寒さに弱いため室温管理が重要。代謝が速くカロリー消費が多い点を考慮した食事管理が必要。
飼育のコツ
被毛が薄いため皮脂が溜まりやすく、月1〜2回の入浴を推奨。耳の中も汚れやすいため週1回の耳掃除を。寒さに弱いため冬場の室温管理と猫服・ブランケットは必須。食いしん坊なので食事管理を徹底し、テーブル上の食べ物に注意。活動量が非常に多いためキャットタワーとおもちゃは必須。甘えん坊で孤独に弱いため多頭飼い推奨。
飼育情報
| 飼いやすさ | 普通 |
|---|---|
| 価格帯 | 10–50 万円 |
| 適した環境 |
マンション向き
ファミリー向き
多頭飼い向き
|
| かかりやすい病気 |
|
人気度・希少性
| 人気ランキング | 世界46位(2024) |
|---|---|
| レアリティ | |
| 知名度 |
豆知識
映画E.T.のデザインはデボンレックスの顔からインスピレーションを得たと言われる(公式未確認)。
コーニッシュレックスとは別遺伝子のため両者を交配しても直毛の子猫しか生まれない。
Q&A
「猫界のピクシー(妖精)」と称される、エネルギッシュでいたずら好きな猫種。飼い主の肩に乗ったり頭の上に座ったりと、常に人間の最も近い場所にいようとする。食卓のテーブルに飛び乗って食べ物を盗もうとする「食いしん坊」でもある。知能が非常に高く、おもちゃの仕組みの理解やトリックの学習が得意。
デボンレックスの平均寿命は12〜15年です。デボンレックスミオパチーは品種特有の遺伝性筋疾患で、筋力低下・嚥下困難を引き起こす。遺伝子検査で保因者の判定が可能であり、ブリーダー選びの際に必ず確認すること。
成猫の体重は2.0〜4.5kgが目安です。体型はセミフォーリンタイプです。
飼育難易度は「普通」です。被毛が薄いため皮脂が溜まりやすく、月1〜2回の入浴を推奨。耳の中も汚れやすいため週1回の耳掃除を。寒さに弱いため冬場の室温管理と猫服・ブランケットは必須。食いしん坊なので食事管理を徹底し、テーブル上の食べ物に注意。活動量が非常に多いためキャットタワーとおもちゃは必須。
注意すべき病気には肥大型心筋症(HCM)、遺伝性筋障害(デボンレックスミオパチー)、膝蓋骨脱臼、マラセチア皮膚炎、歯周病があります。デボンレックスミオパチーは品種特有の遺伝性筋疾患で、筋力低下・嚥下困難を引き起こす。遺伝子検査で保因者の判定が可能であり、ブリーダー選びの際に必ず確認すること。
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